上手なケンカの仕方(後編)

こんにちは、根本裕加です。

さて今日は先日書いたお話、
「上手なケンカの仕方(前編)」 
の続きをお届けします。
パートナーとケンカになったとき、
お互いに心地よく収束できる仕方とは・・・?
* * *
私たちはケンカのとき、「怒り」を言葉で表します。
ですが、「怒り」という感情の奥には、実は、別の感情が隠れているので、
一通り怒った後は、「自分の気持ち」にフォーカスして、相手に伝えていきます。
NEMO:
「だってさ、朝早起きして、慣れないレンタカーを運転して疲れたんだよ。早く家に帰ってゴロンとしたいのに、渋滞でさ、イライラしたんだよヽ(´o`;」
Yuuka:
「え~!NEMOは疲れて早く寝たいーって言いたかったんだ。。私はNEMOの言葉を真に受けて、車線増やせとか私にできるはずもないことを言われて、理不尽だ~と思ったの。。。」
NEMO:
「僕はYuukaに渋滞を何とかして欲しくて言ったんじゃないよ。ただ聞いて欲しかっただけなんだ」
Yuuka:
「そっかぁ。。。私は、NEMOが文句を言っているから、それを何とか解決したいと思ったけど、できないから、イライラしたんだよ。。(-_-;)」
NEMO:
「そうだったんだね。。。」
Yuuka
「あ!これ、私が小さい頃、お父さんとお母さんがしていたケンカにそっくり!
 お父さんがTVを見て政治に文句を言ってると、
 お母さんが『そんなこと言ったってしょうがないでしょ!総理大臣にでもなれば』って怒ったことがあったよ。
 お母さんはお父さんの言葉そのままを真に受けて、「解決しなければ!」とか「解決できないことを言ってもしょうがない」とかと思ったりしてたんだけど、
 お父さんは、本当は、ただお母さんに話を聞いて欲しかっただけなのかも・・・」
NEMO:
「きっと、そうだよ。僕もそうだもん。
 TVを見ているとき、お母さんに話を聴いて欲しいと思っても素直に言えないから、文句を言ったのかもね。」
Yuuka:
「そっかぁ。。私は今まで文句を言われると、お母さんと同じように、何とか解決しなくちゃ!!と思ってた。だけど、文句の裏には、違う気持ちが隠されてたんだね。。。」
NEMO:
「渋滞への文句じゃなくて、ただ、『疲れたよ~眠いよ~~』って伝えれば良かったね。。。」

NEMO&Yuuka「ごめんね。。。」

dateahiru500

* * *
このケンカを通じて、「怒り」の奥にある気持ちを探っていくと、
NEMOは、弱音の代わりに文句を言うという行動パターンがあると気づきました。
Yuukaは、文句を言われると「何とか解決しなくちゃ」という衝動にかられる思い込みがあると気づきました。
ケンカって、
相手と勝負するものではなく、
自分の正しさを証明するものでもなくて、
 
パートナーとの衝突を通じて、
自分の持っている「行動パターン」や「制限的な思い込み」に気づくチャンスなんだ、
とつくづく感じます(^^)
(そして、パートナーとするケンカは、自分の両親がしていたケンカに似ていることも、よくありますね)
こうやって「ケンカはチャンス」と捉えると、パートナーとのケンカも悪くないと思いますよ(^-^)
根本裕加(ねもとゆうか)

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